「圭君が留学することを知って驚きましたね。3年も留学する真意は何か。私に対しての400万円の借金はどうするつもりなのか。これでは無責任に、私から逃亡するようなものじゃないですか」
「実質的な婚約解消ではないか」(皇室担当記者)との憶測が流れるほどだ。
「あまりにも金だけを要求された関係だったので婚約を解消しました。圭君のICU(国際基督教大学)の入学金や授業料、アナウンススクールや交換留学生の費用など、それだけで300万円を超えます。
「この半年、圭君や佳代さんから連絡や接触は、まったくありませんでした。でも、圭君は勤勉ですから、米国で弁護士資格を取れると思います。それから少しずつ返済するのでもかまいません」
「奨学金と、所属する法律事務所の支援があるとはいえ、ロースクールは授業のほかに膨大な宿題レポートを課せられる。現地でアルバイトをする時間はないでしょう」(大手司法試験対策塾関係者)
「絵の年賀状は1度だけでした。なかなかうまい絵ですが、『つややか』とは、彼女ならではの性分が表れているでしょう。私たちにも、こうした良好な時代があったのは確かですが、もう彼女と圭君を許すことはできません。米国に留学して、破談になっても、貸したお金は返してもらいます」